プライバシーマーク(Pマーク)を取得することが決まったらセミナーに参加するのがいいかもしれません
プライバシーマーク(Pマーク)を取得することが決まった多くの会社がまず最初に直面する問題。
それは、「まず何から始めればいいんだろう?」ということ。
何も分からない状態からプライバシーマークを理解するためには、いくつかの手段があります。
社内にプライバシーマークやISOの運用経験者がいた場合はその人を中心に取り組んだり、
知り合いですでに取得経験のある人がいればその人に頼ったり。
でもそう都合よく人材がいたりツテがあったりする会社ばかりではありませんよね。
そのような会社の多くは、まずプライバシーマークのセミナーに参加してみることが多いようです。
せっかく貴重な時間を使って参加するからには、しっかりと自分にあったセミナーに参加したいですよね。
実際にプライバシーマーク取得に携わり、セミナーに参加した経験のある著者が
プライバシーマークセミナー選びのポイントをご紹介します。
プライバシーマークセミナー選びの3つのポイント
『自分のレベルにあっているか』
プライバシーマークを取得するためのルールは、はじめて取り組む方には複雑です。
開催者によっては、「ある程度理解している人」を対象にしていたり、
「分からないことは調べてください」とばかりに専門的な言葉が飛び交うところがあります。
特に公的な機関が開催しているセミナーにこういった傾向があるようです。
『セミナー講師の実績は十分か』
一口にプライバシーマークのセミナー講師といってもさまざまな人がいます。
プライバシーマークの規格は法律のような文言になっており、
解釈する人によって理解が分かれるところもあります。
コンサルティングやセミナーの実績数、多くの業種への対応経験の有無などに
よってスムーズに取得できるかが変わってきます。
『セミナーのコンセプトが明確か』
そのセミナーのコンセプトは重要です。
運用の手間を少なくしてできるだけ作業負荷がかからないことを望んでいるのか、
もしくは多くの個人情報を取扱うため多少の手間がかかってもしっかりした対策を
行っていきたい等の「ゴール地点をどこに設定しているか」。
これが自社で取り組む際の考え方とあっているかを確認してみるといいでしょう。
「新しいことを学ぶには"よく知っている人に直接会って聞く"のが一番です。
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ランキング形式でまとめました。
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